令和7年度 公益財団法人愛媛県埋蔵文化財センター・愛媛県生涯学習センター共同企画展 国府越智郡に在り |
当センターと今治市教育委員会では、平成28年度より共同して伊予国府跡探索事業を行っています。 今回の企画展ではこれまでの経緯と4年間にわたる確認調査成果を公開するとともに、近年今治平野で発掘調査が行われた国府周辺の重要遺跡を紹介し、いままだ所在地が明らかになっていない古代の伊予国府について考えてみます。 |
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会期 | 2025年5月24日(土)~2025年7月6日(日) |
会場 | 愛媛県生涯学習センター 愛媛人物博物館3階 企画展示室 松山市上野町甲650番地 |
みどころ | 伊予国府推定地(今治市)から出土した法隆寺式軒丸瓦 別名端谷I遺跡(今治市)から出土した銅印 別名端谷I遺跡(今治市)から出土した白釉緑彩陶器など |
会場配布資料[PDF] (60.3MB) |
この企画展の会期中、歴史・考古学講座を行います。 ※5/8(木)から募集開始 要応募(先着120名) 生涯学習センター電話(089-963-2111)またはお申し込みフォームから |
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■第1回:6月8日(日) 13:30~15:30 「伊予国府跡探索事業の現在地」 小野 隼弥 (今治市総合政策部交流振興局文化振興課) 「周辺環境からみた永納山城築城の意義」 渡邊 芳貴 (西条市教育委員会) |
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■第2回:6月22日(日) 13:30~15:30 「最新の国府研究からみた伊予国府」 大橋 泰夫 (島根大学名誉教授) |
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■第3回:6月29日(日) 13:30~15:30 「律令国家成立前後の今治平野と道後平野 -高縄半島を挟んで-」 前園 實知雄 (愛媛県埋蔵文化財センター 理事長) |
展示遺物の一例 | |
![]() 伊予国府推定地 法隆寺式軒丸瓦 | |
![]() 永納山城跡 城模型と鍛冶炉 |
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![]() 永納山城跡 土塁剥ぎ取り土層 |
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![]() 別名端谷I遺跡 白釉緑彩陶器 |
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展示室内の様子 | |
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