宮之内遺跡・金銅舎利容器 一般公開




会場全体写真
会場全体写真

 当センターでは、令和5年1月から道前平野農地整備事業に伴う宮之内遺跡の発掘調査を行っており、令和5年10月には13〜14世紀の遺構・遺物が確認された調査区から県内最古級となる金銅製の舎利容器が出土しました。

 令和6年4月から進めてきた保存処理が終了したことから、農林水産省・中国四国農政局ならびに西条市のご協力のもと、令和7年2月19日(水曜日)から26日まで、西条市立東予郷土館において舎利容器を展示公開しました。

 展示会では、市内はもとより、県内外から約800名の市民・愛好者の方々にご来館いただき、間近に舎利容器をご見学いただきました。こんなに小さいとは思わなかった、なぜ遺跡の中に埋まっていたのか、今後はどのように活用されるのか、といったいろいろな声や質問が寄せられました。

 宮之内遺跡では、今後も発掘調査が行われ、さまざまな発見があるものと期待されます。今後の発掘調査におきましても、皆様のご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。



〜 展示公開期間に配布した資料も合わせてご覧ください 〜

↓↓↓
宮之内遺跡出土金銅舎利容器[PDF]





会場全体写真

 
 道前平野農地整備事業に伴う発掘調査で、令和5年10月に宮之内遺跡から鎌倉時代初頭と考えられる金銅舎利容器1点が出土しました。令和6年3月23日(日)、西条市立東予郷土館において1日限定で展示公開したところ、320人が来場されるなど、大きな反響がありました。
 当センターでは、令和6年4月から行ってきた保存処理が終了したことから、農林水産省・中国四国農政局ならびに西条市のご協力のもと、西条市立東予郷土館におきまして、以下のとおり舎利容器を展示公開します。
 お誘い合わせの上、ご見学いただければ幸いです。
   ◇ 日  時 :令和7年2月19日(水)〜2月26日(水) 10:00〜18:00
           (休館日 2月25日(火))
   ◇ 会  場 :〒799-1371 西条市周布427
           西条市立東予郷土館 第2展示室
   ◇ 内  容 :展示ケース内での実物資料、複製品の展示、パネル等での解説
   ◇ 備  考 :事前申込み、入館料は不要です。
           2月22日(土)11時、13時からの2回、展示解説を行います。(20分程度)
   ◇ 問い合わせ先 ◇
        (公財)愛媛県埋蔵文化財センター 西条宮之内事務所
                   TEL: 0898 - 66 - 5232








[恐れ入りますが、ブラウザ上でウィンドウを閉じてお戻りください]

Copyright (C)2000 The Ehime Research Center for Buried Cultural Properties. All right reserved.